お母さんだからと自分で自分に制限をしていませんか?
私もそんな1人でしたが、自分を勝手に苦しくさせているのは私自身だということに気がつき、そこから人生が好転していきました。
このブログが、勇気を出して一歩ふみだすきっかけになると嬉しいです。
こんにちは&はじめまして、モモシロです。
子供2人を連れて、3回フィリピンに短期親子留学をしました。
しかしそこに至るまでは紆余曲折があったんです。
親子留学をしようと一大決心をして、1年以上前から申し込んでいた学校をキャンセルしたり。
私自身の親子留学との出会いや反省点をお伝えすることで、同じように親子留学を検討している方の参考になればと思います。
この記事の目次
子育てで悩んでいた
日本での堅苦しい生活
日本で育児をしていると、いつも回りに気を使って過ごさなくてはいけないということが多いですよね。
公共の場所に行けば「騒いじゃいけません」
マンションも狭く、走り回ると「危ないから走ってはダメ」
夜になると「音が響くのでドタバタしてはいけません」
常に何かを禁止して我慢させなければいけない生活。
私自身も回りに気を使ってキリキリ。
肩身の狭い思いで暮らしていました。
子供らしく大きな声を出したり、はしゃいだり、走り回ったりもできない生活、そんな子供達をかわいそうに思うこともしばしばでした。
育児で疲れ果てていた私
第二子を出産後2017年4月にフリーランスの仕事を再開しました。
最初の1年はちょくちょく子供が体調を崩して保育園からのお呼び出しがあり、思うように仕事が進まず夜中の作業を余儀なくされました。
納期に追われ、仕事で1日が終わる頃にはぐったり。
家事と仕事、育児で常にキャパオーバー、精神的にも余裕がなく、常にイライラしている自分がいました。

「早くしなさい」
「何やってるの」
「ダメ!」
子供を怒ってばかりで1日の終わりには自己嫌悪。
大変なのは自分だけじゃないのに、私はなんてダメなんだろう。
他のお母さんはうまくやっているのに、と落ち込みました。

そんな毎日でした。
フィリピン親子留学との出会い
そんな中、フィリピン親子留学の存在を知ったのです。
きっかけはFacebookでフィリピン親子留学のエージェントさんの投稿を目にしたことです。

学校の敷地内で動物も飼ってるの?
現地の幼稚園にも通えるの?
すごく楽しそう~
自然に囲まれた田舎の街でのんびり過ごすのもいいなあ。
行ってみたいけど、でも子供がまだ小さいからいつか行けたらいいなあ。
その時はそんな感じであまり現実的には考えていませんでした。
夫の単身赴任でワンオペ確定
そうこうしているうちに夫が単身赴任することになり、不安が一気に押し寄せてきました。

今でさえ仕事と育児が両立できずにひ~ひ~言ってるのに、単身赴任になったら一体どうなるの?
できるだけ怒らないように家事は手を抜こう。
これからは夫に頼らずに自分たちだけで楽しくすごす方法を考えないと。。。
そう思ったとき、急にフィリピン親子留学のことを思い出したのです。
そして、情報を集めてみると「0歳から受け入れ可能」と書かれていたんです!

私たちでも行ける!
そうだ、フィリピンに留学したら、自然の中で普段とは違う経験をさせてあげられる!
海もある、動物もいる、お友達もたくさんいる、日が暮れるまでたくさん走り回ってどろんこになって、疲れ果ててぐっすり眠る、なんて素敵な生活でしょう。
私が体験させてあげられてない非日常の豊かさがそこにはあるということに気がつき、とてもわくわくした気持ちになりました。


寮で3食ご飯も出るしお洗濯もお掃除もしてくれるなら家事から解放されるし♪
この期間は仕事を休んで子供といっぱい遊ぼう♪
そしたら私も今のように毎日子供を叱らなくて済むし、いつも淋しい思いをさせているりぃ子♀にもちゃんと向き合ってあげられる。
そう思ったら1日を終えるだけで精一杯の毎日に希望が見えてきました。
親子留学の説明会に参加
そうは言っても小さな子供を連れて海外はいろいろと不安があります。
飛行機での移動、大丈夫?
海外で子供を連れての外食なんて無謀じゃない?
子供が体調を崩したら?
当時育休から仕事に復帰したばかりだったので、留学時期は1年後の夏休み期間に決めました。
まずは情報収集です。
早速留学エージェントが主催する留学説明会に早速申し込み、参加してきました。
気になるフィリピンの治安や留学事情の説明や、いくつかの学校を紹介してもらいつつ、留学のこと、ロングステイのこと、気になることをたくさん質問させていただきました。
そしてお話しを聞きつつ、やっぱり私はドゥマゲテの学校がいいな、と心を固めました。
ワンオペスタート
夫が単身赴任に向けて出張が多くなり、3人だけの生活が増えてきました。
新しい仕事をスタートしたばかりなのでとても大変そうです。
夏になり、子供のお友達が続々と家族旅行に行っている中どこにも連れて行ってあげられません。
フィリピン親子留学の予行練習で沖縄旅行へ

沖縄は子連れに優しいって言うし、沖縄にしよ?
飛行機が不安だけど、フィリピンに行くことを考えたら沖縄なんて余裕じゃない?
これをクリアできたらフィリピンにも行けるはず。
表向きは3人だけの母子旅行。
しかしそこにはフィリピン親子留学の予行練習という裏のミッションも隠れていたのでした。
初めての母子沖縄旅行は出発前からまあびっくりするようなトラブルの連続でした。
台風が沖縄に直撃して行きの飛行機は欠航。
旅行の予定が1日短くなり、翌日の飛行機に振り替えたものの、今度は台風が東京に接近して羽田発が飛ぶかどうか怪しくなってきました。
慌てて再度早い便に切り替え、雨の中空港に向かうものの、慌てすぎた私が羽田の掲示板を見間違えて欠航になったと勘違い。
帰ろうとしたところで間違いに気づいてギリギリでチェックインするなど出発前からバッタバタでした。
さらに到着後もいろいろありました。
台風直後だったのでビーチが閉鎖になっていたり、プールで遊び疲れたりぃ子♀がぐずぐずになってしまい、5歳を抱っこ紐で抱っこして1キロ以上歩くなど。
その後いつもと違う環境でお昼寝できなかったあーすけもグズグズに。
1人だけでこれに対応するのはやはり大変でした。
でもね、それでもすごく楽しかったんです。

レンタカーも借りなかったので行動範囲も限られていたけど、
レストランのビュッフェも何とかなったし、半日はあーすけ♂をベビーシッターさんにお願いしてりぃ子♀を甘えさせてあげられました。
荷物運びも1人だと大変だったから、事前に工夫して策を練ったら意外と大丈夫でした。
やればできるんだな、大変だったけど私ひとりでも大丈夫だな、と自信になりました。
沖縄に行けたんだからフィリピンも行ける!
そう思って沖縄から戻ったら早々に夏の4週間のプランを申し込みました。
親子留学に興味のあるあなたへ
親子留学の目的っていろいろあると思うんです。
子供に英語力をつけさせたい、英語を話せるようになって欲しい、海外生活を経験させてみたいとか。
でもね、それだけじゃなく私みたいに育児に息苦しさを感じているお母さんが、少しでも力を抜くことができたり、楽しく過ごせたり、そういう息抜きのための親子留学があってもいいのかな、と思います。
ネガティブな動機で親子留学を決めた私ですが、申込み後も問題が起こってしまいました。
パート2にに続きます。
今日も子供を怒ってしまった
私、何のために仕事してるんだろう
がんばってるんだけどうまくいかないな
頑張れば頑張るほど、子供にしわ寄せがいく。。。
子供ともっと向き合いたいな
怒ってばかりいないで笑って過ごしたいな
時間に追われる生活なんとかしたい 😥