フィリピンのスイーツ「ハロハロ」!日本で食べられる本場ハロハロも紹介

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暑い夏にぴったりな冷たいフィリピンのスイーツ「ハロハロ」。本場のハロハロってどんなの?日本でも食べられるの?フィリピンに行ったらハロハロはどこで食べられる?といった疑問にお答えします。

フィリピンでも日本でも、ハロハロを食べてきた私モモシロが、見た目のインパクトだけでなく、混ぜるほどに楽しくて奥深い味わいが出てくるハロハロの魅力を伝えていきます。

モモシロ

フィリピンのハロハロはどこで食べても外れなし!
甘ったるくなくさっぱりしていて、身体にしみわたるんですよね~

フィリピンの灼熱の暑さには冷たくてさっぱりとしたハロハロが最適!フィリピンを訪れるたびに、灼熱の太陽の下で買い物など暑い中歩き回って疲れてしまったときは、いつもハロハロを食べてエネルギーチャージをしていました。

この記事では、本番フィリピンのハロハロの定番具材や食べ方の魅力をわかりやすくご紹介。さらに、日本国内で味わえるお店や、フィリピンに行ったらぜひ立ち寄ってほしい本場のおすすめ店もお届けします。

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目次

フィリピンの「ハロハロ」ってどんなスイーツ?

ハロハロは、一言で言うとフィリピンのかき氷です。

この写真はフィリピンのスタンダードなハロハロです。とってもカラフルですよね。

ハロハロ

実は、ハロハロは日本にも関係しているんですよ。フィリピンに移った日本人があんみつ・かき氷を再現して作ったのがハロハロという説もあるんです(諸説あり)。

ミニストップのハロハロはハロハロじゃない?

日本でもミニストップで売っているスイーツとして有名ですよね。でも正直ミニストップのハロハロは、フィリピンのハロハロとはちょっと違うんです。

ミニストップのハロハロ
出典:ミニストップ公式サイト

ハロハロはフィリピンのかき氷。いろいろな国のいろいろな具材がかき氷にトッピングされ、練乳がかかっていますが、ミニストップのハロハロはソフトクリームバニラが主役。ラムネゼリーや果汁氷、黒蜜きなこなど、日本人の好みに合わせています。

また、ハロハロはフィリピンの言葉で「まぜこぜ」という意味。最初にまぜこぜして食べるのが主流ですが、ミニストップのハロハロは層ごとに楽しんで途中混ぜてもOKなので、パフェに近い感じですね。

ハロハロの定番トッピング

ハロハロによく入っている定番の具材は、お店や地方によっていろいろなパターンがあります。

モモシロ

グラスに入っていたり、ココナツの実が器になっていたり見た目も様々です。

しかし、まぜこぜという語源からしても具材は何でもありなんです!

やっぱり定番で外せないよね、という代表的な定番トッピングの具材はこちらです。

フィリピンスイーツのハロハロのトッピング
チョーキンのハロハロ
  • レチェ・フラン
  • ウベアイス
  • ブコゼリー
  • ナタデココ
  • タピオカ
  • お豆

この他にもバナナやマンゴーなどフレッシュなフルーツ、あんこのようなもの、お芋(ウベ)がのっているものもありました。

お店によって多少違ってそれぞれ特色があるのが、また楽しかったりしますね。

それでは、ハロハロの定番トッピングについて紹介しますね。

レチェフラン

レチェフラン

レチェフランとはフィリピン風のカスタードプリン。ちょっと硬めでしっかりしています。卵黄とコンデンスミルクをたっぷり使い、濃厚でなめらかな口当たりが最高。ハロハロの上にちょこんとのせられ、全体にコクと甘さをプラスしてくれます。

ウベアイス

フィリピンでは一般的なウベ芋。紫色のサトイモみたいな形をしたお芋です。これをアイスにしたのがウベアイスです。フィリピンの人によると、ハロハロにはウベアイスは外せないみたいです。

ちなみに以下の写真はフィリピンのセブンイレブンのウベソフトクリーム。

セブンイレブンのウベソフトクリーム

ウベはフィリピンでは一般的で、いろいろなお菓子に入っています。

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一度フィリピンで、ウベアイスを切らしているからと別のアイスになってしまったことがあって、なんだか物足りなさを感じました。

パンダンゼリー

フィリピンスイーツのハロハロのトッピング

緑色のゼリーのようなものがパンダンゼリーです。ブコは若いココナッツの果肉、パンダンは、パンダンリーフという植物です。ハロハロには、緑色のキューブ上のゼリーとして入っていることが多いです。涼やかな味わいがハロハロには欠かせないですよ。

ナタデココ

日本でも昔はやったナタデココ。ナタデココはココナツの果汁を発酵させて作ったゼリーのようなものです。コリコリとした歯ごたえをさっぱり感がアクセントになっています。

タピオカ

日本でもおなじみのタピオカミルクティーのタピオカは、黒くて大きい ボバ(ブラックタピオカ)というものです。ハロハロでは透明・赤系小粒のサゴが使われることが多く、もちもちとした食感が特徴です。らに、カオング(ヤシの実)やグラマン(ゼリー)などのカラフルな具材も加わり、見た目にも楽しいデザートです。

お豆

あんみつに入っている小豆のような黒いお豆。白い豆が入っていたものもありました。豆のホクホク感と自然な甘みが、デザート全体に素朴さと深みを与えています。

フィリピンにあるハロハロのお店

ハロハロ

フィリピンに行ったらぜひ行ってみてほしいハロハロのお店を紹介します。ただ、ハロハロは観光地に限らず一般のレストランでも普通にデザートとして提供されているので、ちょっと試してみたいという方は特別にお店を探さなくても気軽に楽しめますよ。

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ハロハロは屋台などでも食べられる庶民スイーツです。

グレーテルのかまどで紹介されていたフィリピンのハロハロのお店

ハロハロは、過去にNHKの『グレーテルのかまど』で何度か取り上げられました。

番組内で紹介されたハロハロのお店は以下になります。これ以外でも、フィリピンに行けばいろいろなお店で食べられます。

Chowking(チョーキン)

ハロハロはフィリピンの大手ファーストフードでも気軽に食べることができます。その代表格がフィリピンで超有名な中華系のファーストフード店のチョーキンです。

ショッピングモールや空港などいたるところにあるチョーキン。チョーキンのハロハロは気軽に食べれる庶民派ハロハロ。しかし侮れません。とってもおいしいと評判なんですよ。

サイズが選べるのもいいです。ファーストフードなだけあってお手頃価格。食べられます。

チョーキンのハロハロ
左がMサイズ、右のSサイズでも十分な量です。

私もフィリピン滞在中に何回食べたか分からないチョーキンのハロハロ。一口食べた瞬間にふわ~~~んと優しい甘さが口に広がります。

下のココナツ風味のかき氷もひんやりサクサクでおいしいんです。

Cabalen

Cabalen(カバレン、キャバレン)は番組の中で、「フィリピンで流行っているビュッフェスタイルのハロハロ」が食べられるお店として紹介されていました。

自分で好きな具材を好きなだけ入れてオリジナルのハロハロを作れるとのこと。

子供がめちゃめちゃ喜びそうですね。Cabalenはフィリピンに展開しているチェーン店ですが、私は行ったことがありません。

お手頃な値段で食べ放題を楽しめるようなので、セブやマニラで見かけたら行ってみようと思います。

要チェック!その他のハロハロがおいしいフィリピンのお店

スタンダードなハロハロじゃなく、ちょっと特別感のあるハロハロを食べたいならこちらはどうでしょうか?

ペニンシュラマニラ「The Lobby」

個人的にいつか食べてみたいのはペニンシュラマニラのザ・ロビーのアフタヌーンティーで出てくるハロハロ。

お値段もそれなりですが絶品だというウワサ。超高級ラグジュアリー版ハロハロですね。

いつかマニラでペニンシュラに泊まってハロハロ食べたい!

Mang Inasal(マンイナサル)

チョーキン以外にもおすすめのフィリピンのファーストフード。チキンのお店ですがハロハロもおいしいです。クリーミーでコスパがいいと好評です。気軽にハロハロを食べるならファーストフードですね!

マンイナサルのハロハロ
出典:Mang Inasal公式サイト

チョーキン同様にいたるところにお店があるためアクセスしやすいです。

Kuya J

フィリピンに80店舗ほどあるフィリピン料理店のKUYA J。セブにも2店舗あり、アヤラセンターセブ内にあるKUYA Jに行ってきました。

写真のように複数のハロハロがありますが、スタンダードなもの以外はすべて売り切れでした。レギュラーサイズはかなり大きいので、子供とシェアしました。

GOLDILOCKS 

Goldlicksのハロハロ

フィリピン全土に1000店舗近くあるケーキやフィリピン菓子がメインのベーカリー系ファストフードGOLDILOCKS。セブにもいたるところにあります。きれいな盛り付けと甘めの味が特徴です。

Summers(閉店)

セブ島のアヤラモールの中にある「Summers」のハロハロは上品な味で可愛くてはまります!子供と奪い合いになりました。

サマーズのハロハロ

かわいいブランコもあったりしてとっても素敵なお店だったんですが、残念ながら閉店してしまいました。

日本でもハロハロが食べられるお店を紹介

コンビニ以外に、日本にもハロハロが食べられるお店があります。

それは日本にあるフィリピン料理屋さん!数は少ないんですが、フィリピン人が作っているハロハロなので本場の味です。

【東京・西荻窪】フィリピンレストラン「ATE」

今回、『グレーテルのかまど』に日本でフィリピン料理店を経営している女性として登場していたお店は、西荻窪にある「ATE」というお店です。

フィリピン人の常連さんがいるので、本場のハロハロを味わえること間違いなしです。

私も月に一度のランチビュッフェに行ってきましたが、ハロハロだけじゃなくて本場のフィリピン料理でおいしいです。ビュッフェにハロハロはありませんでしたが、私たちが行ったときはビュッフェのデザートがレチェフランでした!

ATEのフィリピン料理

ATE
〒167-0053 東京都杉並区西荻南2丁目22−11
JR西荻窪駅より徒歩3分

【東京・上野】フィリピンレストランPogi(ポギ)

フィリピンレストランPogiの外観

上野にある、フィリピン人の女性が切り盛りしているフィリピン料理レストランPOGI。ランチタイムはビュッフェになっています。

ハロハロは別料金ですが注文してみました!

ビールジョッキで出てきてびっくり!とてもおいしかったですが量が多いので、2~3人でシェアするのがいいと思います!

モモシロ

一番搾りのジョッキに入っているのが渋い!

日本のフィリピン料理屋さんのハロハロ

Pogi philippine restaurant bar
〒110-0005 東京都台東区上野2丁目4−4
御徒町駅から徒歩7分

【東京・錦糸町】タプシログ

フィリピン料理を食べに行ったのですがお腹いっぱいになりハロハロまでたどり着けませんでした。お料理も本場のフィリピン家庭料理でおいしかったので、お食事も一緒にぜひ食べに行ってみてください。

日本のフィリピン料理屋さんのハロハロ

タプシログ
〒130-0022 東京都墨田区江東橋4丁目20−4
錦糸町駅から徒歩7分

【東京・六本木】ニューナナイズ

東京のフィリピン料理といえばここ、という有名店。六本木という場所柄か、フィリピン関係の有名人も利用したり、テレビでも紹介されています。

他のフィリピン料理店と比べると料金はお高めな印象ですが、おいしいフィリピン料理を食べるなら間違いのないお店かと思います。ハロハロはフィリピンの王道スタイル。

モモシロ

ハロハロは「嵐にしやがれ」でも紹介されました。

有名人が映ってますが(笑)注目していただきたいのは真ん中のハロハロ写真です↓

ニューナナイズ
〒106-0032 東京都港区六本木5丁目16−5 インペリアル六本木1 号館S-102
六本木駅から徒歩5分

【名古屋】ラ・メリエンダ ハロハロ

日本にあるハロハロ専門店
出典:ラ・メリエンダ ハロハロ公式サイト

日本にも名古屋にフィリピンスイーツ専門店がありました!伺ったことはないのですが公式サイトを見ると本格的な感じがします。タホも食べられるようなので行ってみたいですね。

ラ・メリエンダ ハロハロ
愛知県名古屋市中区大須2丁目15SKビル1F
大須観音駅から徒歩5分

ハロハロのレシピ

「グレーテルのかまど」ではハロハロのレシピも公開していました。

番組のハロハロレシピページ

レチェ・フラン(スペインのプリン)と紫芋のアイスクリーム(ウベの代用)が入っていないハロハロは物足りないくらい、この2つが重要です。しかし、手作りするには結構手がかかるんですね、驚きました。ご家庭で作るなら、市販のプリンとアイスクリームできるかなと思います。

それ以外は順番にトッピングしていくだけなのですっごく簡単。子供と一緒に作るのも楽しそうです。

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日本だとあんみつの缶詰やパックが売られていますが、あれを使ってもそれっぽくなると思います。

ハロハロ以外にもある!フィリピンのおいしいスイーツ

その他のフィリピンスイーツも紹介します。グレーテルのかまどで紹介されていたものも含めています。

ブコパンダンサラダ

ブコバンダン
ブコバンダン。ココナツのデザート。

ブコパンダンサラダは、パンダンリーフというハーブのゼリーをココナッツ、ナタデココと練乳で和えたもの。先ほど紹介したハロハロのトッピングとしても使われていますね。

グリーンが鮮やかな爽やかなスイーツ。歯ごたえがあっておいしいです!

タホ

タホ

タホは、豆腐、タピオカ、黒砂糖のシロップをかけたもの。ヘルシーな豆腐スイーツって感じでした。

タホ売りの人が朝ごはんとして売りに来るそうですよ。

少し前に日本のお豆腐屋さんがタホを入りのタピオカドリンクを販売して話題になっていました。

食べてみたいなあ。

フィリピン発“飲むとうふ”のタピオカドリンク「タピオカ タホ」、おとうふ工房いしかわ直営店舗で販売

サバコンイェロ

サバコンイェロは、バナナを黒糖で煮たものにタピオカ、氷、エバミルクをかけたスイーツ。

なんだか濃厚な味がしそう。屋台で売っている揚げバナナはよく知られていますが、これは揚げバナナをアレンジしたものでしょうか。

バナナキュー

フィリピンの定番おやつと言えばこのバナナキュー。屋台などで売られている揚げバナナです。まぶしてある砂糖がカリカリでおいしいです。

バナナキュー

棒に挿して売られているものが多いです。揚げたてはとってもおいしいですよ。

モモシロ

フィリピンの人は甘い物が大好きなので、おいしいスイーツがたくさんあります。
その中でもハロハロはフィリピンでも大人気。
フィリピンに行けばどこでも気軽に食べられますから、是非挑戦してみてください!

フィリピンスイーツのハロハロ!ぜひ一度食べてみて~

以上、フィリピンの人気スイーツ、ハロハロを紹介しました。

コンビニのハロハロだけじゃなく、機会があれば本場のハロハロをぜひ食べてみてください。

海外に行くならeSIMはトリファが便利です。

トリファのeSIMの口コミや使い方
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