フィリピンに行くことになったら、ぜひ現地SIMを利用入しましょう!
現地SIMを導入すると、使い慣れたスマートフォンを使って、格安で、いつでもどこでもネットにつなぐことができますよ。

また、たいていの語学学校や寮ではWiFi環境が整っているので、短期滞在ならSIMを使わなくても乗り切れます。
でも、外出先でいつでもネットに繋げられたほうが安心ですよね。
この記事では、フィリピンで、一番簡単で、一番安くSIMを導入する方法を説明しています。
ちなみに、私の前回の1ヶ月のフィリピン滞在の通信料は1000円以内でした!
こんな方に向けて書いてます
- フィリピン滞在中に現地SIMを利用してネットにつなぎたい
- ネットワーク費用を安く抑えたい
- 現地で電話を使いたい
現地SIMとかめんどくさいならWiFiルーターをレンタル
現地SIMの利用方法を説明する前に、確実につなげられるほうが安心という方のために、WiFiルーターのレンタルサービスについてもさくっとご紹介します。



短期滞在の場合はこちらのほうが楽です。
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やっぱりおすすめはフィリピンで現地SIMを利用


やっぱり費用は安く抑えたい!って人は現地でSIMカードを調達しましょう。
意外と難しくないですよ。
私がおすすめする一番簡単な方法は、大きく分けて次の3ステップです!
- SIMフリースマホを用意(SIMロック解除をしておく)
- 空港でSIMカードとロードカードを購入し、設定とロードを依頼
- プロモ(料金プラン)を適用
2の空港での設定で、頼めば3までやってもらえますが、プロモの期限が切れた後は自分でプロモを再入力する必要があるので、ステップを3つに分けています。
1.SIMフリースマホを用意
SIMフリースマホまたはSIMロック解除したキャリアスマホ
使用しているスマホが元々SIMフリーの場合は、そのまま持参すればOKです。
SIMフリースマホはそのままで他社のSIMを利用できるからです。
doocmo、au、SoftBankなどのキャリア携帯を使用している場合は、SIMロック解除という手続きをすることで、海外でも現地SIMを使うことができるようになります。
購入後6ヶ月経過していれば手続きが可能です。
SIMロック解除の方法は以下を参照してください。
docomo: https://www.nttdocomo.co.jp/support/unlock_simcard/
au: https://www.au.com/support/service/mobile/procedure/simcard/unlock/
SoftBank: https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/
2.空港でSIMカードとロードカードを購入・設定
飛行機でやっておくこと
今回の方法では、フィリピンの空港に到着したら、現地キャリア(Globe)のスタッフにスマホを渡して、設定までをやってもらいます。
そのため、操作しやすいよう言語設定を英語に変更しておくのがいいです。
日本で使っているSIMカードは自分で抜いておいてもいいですが、抜いておかなくてもGlobeのスタッフがやってくれます。



ただし、帰国時は自分で元のSIMカードに交換する必要があるので、SIMキーを持参するといいですよ。
帰りの飛行機で交換できます(クリップでも代用可!)
空港に到着後の手順の流れ
ここでは、空港での手順について説明します。
- Globeのブースに行く
- SIMカードとロードカードを購入する
- 自分のスマホを渡して設定をお願いする
- 設定・ロードされたスマホと日本のSIMカードを受け取る
Globeのブースに行く
入国審査を受けて荷物を受け取り、外に出たところにたいてい「Globe」と「Smart」というフィリピンの主要キャリアのブースがあります。
左がGlobe、右がSmartのカウンターです。
私のおすすめはフィリピン内でのシェアナンバーワンの「Globe」です。
ここでは「Globe」の手順について説明します。



SIMカードとロードカードを購入する
SIMカードとロードカードを購入します。



ロードカードはいわゆるプリペイドカードで、携帯にカードの値段分のロード(チャージ)をすることで通信ができるようになります。
カウンターのお兄さんに「SIM card and xxxx peso’s load card please (SIMカードとxxxペソ分のロードカードをください)」と伝えます。
(ロードカードは50ペソ〜500ペソなどいろいろな価格帯がありますが、あとで説明するプロモと滞在期間によって値段を決定してください。)
空港では、飛行機のフライト番号を伝えることで、SIMカード代が無料になることが多いです。
自分のスマホを渡して設定をお願いする
OSの言語を英語にして、ケースから外したスマホを渡して、
「Will you set up?(設定をお願いします)」
と伝えるとあとはすべて設定してもらえます。
(このタイミングで、次に説明するプロモの入力もお願いすればやってもらえます。)
SIMカードのサイズはスマホの機種によって違いますが、対応するサイズのSIMを入れてくれるのでこの辺は気にしなくて大丈夫です。
日本から入れてきたSIMは、セロテープで台紙などに貼り付けて返してくれます。
帰国までなくさないように気をつけてください。
プロモ(料金プラン)を適用する
ここまでの操作でネットワークは使用することができるようになっています。
しかし、このままだとあっという間にチャージ(ロード)した分が消費されてなくなってしまいます。
プロモ(いわゆる料金プラン)を適用することで、定額料金で一定の容量を使うことができます。
SIMの設定が終わったら、必ずその場ですぐにプロモを設定してください!
ロードした分がどんどん消費されてしまうので。
あとでゆっくりやりたいという場合は、とりあえずキャリア通信をオフにしておいてください。
プロモの種類
プロモとは、Globeが提供しているお得なキャンペーンコードのようなものです。
時々変わるので、詳細は次のページを確認してください。
https://www.globe.com.ph/prepaid.html
私は「GOSAKTO90」というプロモコードをよく使っています。
これは、 90ペソで7日間2GBまでの容量を利用でき、SMSが無料で使えるというものです。
1ヶ月滞在する場合は、30日間有効の「GOSurf999」というプロモもあります。
プロモの種類については以下で詳しく紹介されていますので、滞在期間と利用目的によって最適なプロモを探してください。
https://ts-map.com/globepromo.html
フィリピン航空利用者向けトラベラーSIM
これ以外に、フィリピン航空利用者向けにトラベラーSIMという特別なプロモコードが利用できます。
こちらのチラシはフィリピン航空の機内で配られたものです。
これを持って空港のGlobeのカウンターに行くと、無料のSIMカードと無料のデータ容量などの「Mabuhay」という特典プロモを利用できます。
このプロモを使い切ってもSIMカードはそのまま利用できます。
フィリピン航空の国際線を利用する場合は、最初はこの特典を利用し、プロモを使い切ったら追加のロードカードを購入して別のプロモを適用するのがいいですね。
具体的なプロモの入力方法
プロモを入力するには、「8080」という番号にSMSでプロモを送る、これだけです。
このように、8080に適用したいプロモコード送ると上記のような返信が返ってきます。
これで完了です。
プロモが満了したら
適用したプロモの有効期間(1週間など)を過ぎたら、次のようなメッセージが届きます。
これで、プロモコードが切れたことがわかるので、新たにプロモを適用します。



やっぱり面倒くさーいという人は、手っ取り早くレンタルWiFiルーターをお使いください笑